- しゅうそう
- I
しゅうそう【周匝】(1)まわりをまわること。 まわりをとりまくこと。 また, そのまわり。(2)すみずみまで十分ゆきわたる・こと(さま)。 周到。II
「丁寧~にして必ず弊害無きを審にする/三酔人経綸問答(兆民)」
しゅうそう【就巣】鳥が卵をかえすために巣について卵を抱くこと。IIIしゅうそう【秋爽】秋の空気のさわやかさ。IV「~の候」
しゅうそう【秋霜】(1)秋の霜。(2)〔秋の霜が草木を枯らすことから〕厳しい刑罰, 寄りつきがたい威厳, 強固な意志などにたとえていう。(3)切れ味のよい刀剣。V「魔障降伏の~をおぶ/太平記 8」
しゅうそう【終霜】最もおそい霜。 別れ霜。「~日」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.